top of page

柴田まどか 

0E8A0103-1.jpg

​photo by kaori somekawa

 

略歴)

 

1974  神奈川生まれ

1998  武蔵野美術大学造形学部 油絵科 卒業

 

個展)

2021  柴田まどか展『解体増色・シバタマド科』   ギャラリーQ/ 東京・銀座

2020  柴田まどか個展『燈求百華・シバタマド化』 東急百貨店たまプラーザ店4Fアートサロン/神奈川・横浜 

2019  ~魅と採光シバタマド化~ 柴田まどか絵画展 京成百貨店6Fアートギャラリー2 / 茨城・水戸市

      柴田まどか個展 『彩胞分裂シバタマド化』 ギャラリー枝香庵(えこうあん)Flat / 東京・ 銀座 

2016   『町田市鶴川中学校・シバタマド科』 町田市鶴川中学校・校舎内 / 東京・町田市

2013  柴田まどか個展 『マド科帳・色ん繰り』 南青山/東京

2012  柴田まどか個展 『マド科庭・べっかん個』 Oギャラリー / 東京・銀座

        しばたまどか個展 『採集色可能 マド科庭』 啓祐堂ギャラリー / 東京・高輪

2010    しばたまどか個展 『色ハニ マド科 散リ 塗ルヲ』 Oギャラリー / 東京・銀座

2009    しばたまどか個展 『シバタマド科』 Oギャラリー/東京・銀座

 

グループ展)

​2023  山本冬彦推薦作家展17 / 東京・銀座

2022  柴田まどか&select works SILVER SHELL / 東京・京橋

                       echo-ann SUMMER FESTA 2021 ギャラリー枝香庵(えこうあん) / 東京・銀座

      ウクライナ緊急募金展 ギャラリーQ / 東京・銀座

      2022BAMA  11th Busan Annual Market of Art / 韓国・釜山

​2021    echo-ann SUMMER FESTA 2021 ギャラリー枝香庵(えこうあん) / 東京・銀座

​2020    花たばの贈りもの~ビクトリーブーケ~ ギャラリー枝香庵(えこうあん) / 東京・銀座 

 

2019    echo-ann WINTER FESTA 2019-2020  ギャラリー枝香庵(えこうあん) / 東京・銀座

        装幀画展Vol.7 文学とアートの出逢い パレットギャラリー麻布十番 / 東京・麻布十番

        Young Contemporary Art fair ~新人女性作家 特集~  京成百貨店 / 茨城・水戸

 

2018       echo-ann WINTER FESTA 2018-2019  枝香庵 / 東京・銀座

                   「夢みる日」 ギャラリーゴトウ / 東京・銀座

        第二回ランプ坂博覧會 ランプ坂ギャラリー / 東京・四ツ谷

                      日比野猛 展 「数奇筐(すうきばこ)ーそして日立へー(ゲスト作家出品)」 詩穂音 / 茨城・日立

     「新宿ー大牟田 巡回展」 井形錬太郎企画   つぎのカーブ/東京・新宿 _ギャラリー集/福岡・大牟田

     

2015    ~花まんかい~春の秀作絵画展 京成百貨店6Fアートギャラリー / 茨城・水戸市

        東京アートフェア 国際フォーラム/東京・有楽町

        99人展 サム・ホール・コミュニケーション展 GalleryQ/東京・銀座

 

2014     「Field of Now」A group exhibition by selected 13 emerging artists   銀座洋協ホール / 東京・銀座

 

2013 「Art meeting 展」 銀座三越8Fギャラリー / 東京・銀座

        ART colours vol.5 「ゆるりゆられり」展 パークホテル東京25Fアトリウム / 東京・汐留

     「第5回三井不動産商業マネジメント・オフィイス・エクスビション」   浜町センタービル12F/東京

 

第28回ホルベイン・スカラシップ奨学生

 

 

東京都在住

 

 

ステイトメント)

 

 「視覚的に欲求不満がある 」    

 

 私は作品に、花や風景をモチーフとしてよく用いるが、   

 花や風景を描きたいわけではない。   

 

 私は、私の視界に映る、色彩そのものに興味があるらしい。   

 

 色彩は有機的なものである。   

 例えば、花が赤いのではなく、 あの赤が、あの花のような形に成っているだけである。      

 

 色彩そのものが生命体である。   

 生きているのであれば、輝いていなければならない。   

 

 色彩や視界は、触れることもできず、食べることもできない。  

 

  実際に触れることのできるキャンバスや絵具を使い、消化してみる。  

 消化された画面は、欲求を満たしたあとの、 残り香のようなものではない。    

 何か別のものとして現れてくる。  

 

 私の視覚がとらえる生命を、摂取したいという欲求がある。   

 

 また他の人へ、接種することは可能か。  

 

 この現実世界が、

 建物が増築されるように、  

  「何か別」の方向へ、広がっていくのではないか。 ​  

 

 この世界は、まだ完成していない。  

 

 私が創る画面も、色彩と同じく有機的で流動的なものであってほしい。


bottom of page